Seattle's Best Beer

アメリカ ワシントン州 シアトル在住。シアトル近辺のブルワリー巡りがメイン。バンクーバーBCからポートランドの間もカバーしてます。ビール/IPA/ブリュワリー/シアトル/グラウラー/クラフトビール @washinshu

Dru Bru

Dru Bru

シアトルから高速で約一時間の Snoqualmie Pass という、スキー場で有名な峠にある。標高は 900m なので、軽井沢の碓氷峠くらいでなかなか高い。

スキー場の街で、ホテルやお土産屋とかいろいろ集まっている一角の結構なモダンな建物にある。この韻を踏んでるような店名がいい。
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内装は色々な木を組み合わせていて、好きな系統である。
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醸造所はガラス越しに大迫力で楽しめる。モルトの香りも大迫力。
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Tシャツや缶ビール、瓶ビールも売っていて、スキーに来て泊まる時も夜楽しめそう。
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テラス席。夏は高原感が楽しめて最高。f:id:washingtonshu:20180729160253j:image

スキー板でできたベンチ。座ってしなりを感じると久しくやっていないスキーやスノボをしたくなる。
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すぐ横は別荘、もしくはコテージとして宿泊できるみたい。冬スキーに来てここに泊まってビール飲みに来たら最高だろう。
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近くには湖もあって、夏の小旅行には最高。
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あのスキー場独特の少し寂れた感じがありつつ、シアトル近郊のバブルぽさもあって、味わい深い。欲を言えば温泉が欲しいけど、それにしても最高の立地のブルワリーである。
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Ghostfish Brewing Company

Ghostfish Brewing Company

SODO という、セーフコフィールドの南の地域にあるブルワリー。実はちょこちょこといい店があるので、たまにいくエリアでもある。

オフィスビルっぽい建物にある。入り口もお固い。
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中は一転、天井も高くブルワリー感がある。
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大通りに面したテラス席。奥に見える茶色の高い建物がスターバックス本社。
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ファミリーフレンドリーで、料理もオーダーできる。このチャウダーもひとひねりあっておいしかった。
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奥にはフォークリフトと醸造所。
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グッズ売り場も。
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SODOという不毛地帯にあるのはありがたいが、建物のせいかこだわりがなくビジネスっぽい感じは否めない。けども普通にご飯とビールを楽しみにいくにはいいところである。f:id:washingtonshu:20180714151259j:image

Métier Brewing Company

Métier Brewing Company

ウディンビルに 2018年6月にオープンしたブルワリー。20 Corners Brewing 近くにある。後で調べたら周りはワイナリーやディスティラリーが密集していて、思わず近くの賃貸や売り出し中の家を探してしまった。
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ドアを入るとちょっとした広場がある。
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木の板を繰り返し貼っている壁は好きなタイプである。早速常連らしき人々が語りあっていていい雰囲気。適度な薄暗さ。
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横の広々とした部屋でも飲める。プレッツェルが入ったバケツがあって、食べ放題。
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醸造所がそのままタップルームになっている感じ。最近のブルワリーらしく、樽でもたくさん寝かせている。
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イーストサイドにはキッズスペース併設のブルワリーは少ないが、ここはしっかりある。

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大きい扉が開放されていて、殺風景ではあるが空が広くて気持ちいい。
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広々として内装はいいし、樽も多く置いてあって意欲を感じる。ここは定期的に来たい。
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Ballast Point Brewing Company

Ballast Point Brewing Company

サンディエゴ旅行でやって来ました、Ballast Point。普通にシアトルに住んでいても名前は轟いていて、6缶パックも他社より20%~50%増しの強気の値段で売っているので、気になっていた。

いくつかタップルームはあるが、郊外の Miramar にあるところが大きくてメインぽい印象を受けたので、そこに決定。

店構えからしてシアトルにはないくらいの立派な建物。
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タンクもこんなに並んでいる。
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入り口にはケグでできたオブジェ的なものが。
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席につくと、水を入れるカップがあらかじめ置いてあって、おなじみのロゴ付きのカップでテンションがあがる。
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メニューには膨大な量のビールがあって驚く。聞いてみると、4つのブルワリーがあってそこで分担して作っているらしい。スケールするってやつだ。
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普段は頼まないが、思わずフライトを頼んでしまった。IPA を4種類選択。
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中は広々とした本格的なレストラン。
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カウンターの、ビールをつぐところはかっこいい。
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パティオ席。南国サンディエゴだとパティオが映える。
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醸造所もガラスばりでよく見える。
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お土産コーナーもあって、瓶ビール、缶ビールが一通り買えるのもいい。
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さすが全米レベルの大正義ブルワリーだけあって、素晴らしい店だった。ブルワリーは、ポートランド、シアトルが最高と今まで思っていたが、サンディエゴもすごいところだった。今後はサンディエゴもリスペクトして見て行こうと思う。

 

 

Rogue Ales Issaquah Brewhouse

Rogue Ales Issaquah Brewhouse

シアトル近郊にしてはブルワリー不毛地帯のイサクア。オレゴンの Rogue が唐突にこの田舎町にあるのが面白い。

ダウンタウンイサクアにある。前は図書館、隣に鮭が里帰りして卵を産む施設があるという牧歌的なところ。
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中心の通りもこんな感じでアメリカの古いストリートという風情でよい。

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入るとすぐにガラス張りの醸造所とお土産コーナー。メニューにあるビールの中でもいくつかはここで作っている。
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シアトル近辺のモダンなブルワリーというよりは昔ながらのパブっぽい店内。
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食事もあったので頼んでみると、意外と美味しかった。スライダー。
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オレゴンからのせいか、おしゃれに Jacobsen の Salt と Pepper が常備されていた。
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絵に描いたような田舎の飲み屋という風情がだめだったのか、あまりグッと来なかった。
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Crucible Brewing - Woodinville Forge

Crucible Brewing - Woodinville Forge

Everett のブルワリーの二号店で、Woodinville にある。Samammish River 沿いのトレイルの近くにあって、昔から行きたいと思っていたところだが、気付いたらこのブルワリーが買い取って昔とは違うブルワリーになっていた様子。クラウドファンディングでも出資を募ってたのにも今気付いた。

路地の奥にあって、よくあるオフィスぽい建物。フードトラックがいる。
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外からは全く中が見えず入りにくかったが、中に入ってみると、明るくすっきりしてていい雰囲気。
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この木の壁とかいい。
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奥には醸造所がある。
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外を見る。席は意外にもほぼ満席。土曜午後というのもあるが、それにしても意外とすごい。
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いい雰囲気で既存のブルワリーの場所を買い取って拡張するとか、かっよすぎる。
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Urban Family Brewing Co.

Urban Family Brewing Co. 

マグノリアという、住んでないとなかなか行かないようなエリアにあるブルワリー。バスのアクセスもよくないので、バラードからレンタルバイクで行くという、初めての試みもしてみた。

ブルワリー前はパティオになっているが、冬は使われていない様子。こんな入りにくいブルワリーがかつてあっただろうか、というくらいハードボイルドな店構え。

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しかし、勇気を出して扉を開けてみると、拍子抜けするくらい、広々と開放感のある店内。
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カウンターも自然にあって、ウェルカムな雰囲気を出している。
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美しい Hazy カラー。長らくここに来たいと思っていたのは、Chuck's Hop Shop でここのおいしい Hazy IPA を飲んだからだ。
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醸造所との境には樽が並ぶ。最近はもうどこのブルワリーもこういう樽で寝かすビールを作っているような気がする。
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プレッツェルとゲーム機。これも最近よく見るけど、いい。何度も言うようだが、自分がブルワリーをやる時は、ネオジオとカプコンの筐体を置きたい。
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壁はスクリーンになっていて、これもいい。
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外は、漁港、工業地帯の雰囲気。こんなレトロなトラックもさりげなくとまっている。
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ビールも美味しいし、勇気を出して入るブルワリーもよかった。あと、こんな辺鄙なところまで来た、という達成感もあった。
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