Seattle's Best Beer

アメリカ ワシントン州 シアトル在住。シアトル近辺のブルワリー巡りがメイン。バンクーバーBCからポートランドの間もカバーしてます。ビール/IPA/ブリュワリー/シアトル/グラウラー/クラフトビール @washinshu

Standard Brewing

Standard Brewing

チャイナタウンから坂を延々と登って行ったところで、近隣で唯一のブルワリー。観光客も行かないし、地元の人もめったに行かないような住宅街、人によってはちょっと危険と思うかもしれないエリアにある。けども需要と供給はあるようで、最近拡張したようだ。

店構えはおしゃれ。緑と模様のブロックが沖縄(?)という感じもする。
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入り口。シアトルのいかんところは、この地元アメフトチームのシーホークスの旗を掲げてしまうところだと思っている。このせいでどんなおしゃれな店でも9割減になってしまう。(けど、嫌いじゃない。そのダサくしてしまうのがシアトルのいいところだと思っている。)
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レジで頼む式。整ったタップ。
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カウンターがテカテカする加工になっている。この光沢、美しい。頼んだのは、Hazy IPA. 
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入り口付近の席からの眺め。
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テラス席。木目系のテーブルが置いてあって和む。
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テラス席にもいろいろなスタイルの席があって楽しめる。
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テラス席を端っこから見たところ。
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シーホークスの旗で損なわれながらも、文句なしのシアトルトップクラスのオシャレブルワリー。場所的に行きにくいのが難点だけど、それが逆にあのいい雰囲気を出せてる気もする。
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Chuck's Hop Shop

Chuck's Hop Shop

以前から何かと店名は目にはしていて、いざ行ってみたらビールのヴァラエティとアトモスフィアに度肝を抜かれた店。最高の酒屋に間違いない (暫定ですが)。 Central District と呼ばれるネイバーフッドにあって、ダウンタウンやキャピトルヒルからもいきやすい。ビール好きがシアトルに来たらまずはここに行けば間違いない。

さっそく正面から。ロゴが印象的だけどこれがチャックさんかな。入り口前を女の子が歩いている通り、子供OKのファミリーフレンドリーなお店。
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入るといきなりの冷蔵庫の大パノラマ。
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Google Photos が勝手に作ってくれたパノラマ写真がこちら。
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カウンターで普通にビールを頼んで飲めるし、グラウラーにも入れてくれる。この種類は圧巻。しかも、自由にサンプラーを作れる。
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平日夕方に行ったせいかPCで何かしてる人が多かった。午前から開いてるし、ここで仕事するのもいいかも。
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もうブルワリー本体では売り切れていた、Postdoc Brewing の Pop Quiz #4がしれっとあったのでもちろん飲む。
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ビンビールや缶ビールも飲める。この角打ちできますよ感がやはり酒屋。しかし、自分じゃ開けちゃダメで店の人に開けてもらわないといけないとかやはりアメリカは厳しい。
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パティオ席もある。曇ってるけど最高。
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店の入り口には犬のポラロイド写真が。ファミリーフレンドリーに加えて、ドッグフレンドリー。
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このネイバーフッドは、散髪屋の前でライブ演奏していたり、
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マリファナショップが幅をきかせていたりと、ザ・シアトル感が出ていて本当におすすめ。
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Silver City Brewery

Silver City Brewery

最近缶ビール界隈で勢いを感じるブルワリー。キトサップ半島 という地図を見るだけでほれぼれする形をしている半島の、ブレマートンという街にある。ブレマートンは米海軍有数の造船所があって呉と姉妹都市という、グッとくる都市である。

高速から降りて奥に入って行ったへんぴな所にある。端正な外観。
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ホップが生えているブルワリーに外れはない。
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横にはタンクがそびえたっている。
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前にはこんなバスが停まっていた。これで観光したい。
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レジで頼む式。そのままカウンターで飲める。種類もたくさん。
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缶ビールで頑張ってるだけあってここでもしっかり缶ビールが売っている。
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カウンター横にはグッズ売り場。
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奥には普通の席。いやもう本当に普通の席。
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さらに奥は樽置き場兼、席。団体がいたのでおそらくブルワリーバスツアーの人たち。
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外から見えるガレージにはおなじみの Nice Day IPA の缶が高く積んであった。
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シアトルからフェリーで小旅行にいいところ。もし機会があってブルワリーバスツアーもできたら最高。
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Maelstrom Brewing Company

Maelstrom Brewing Company

2017年7月オープンの新しいブルワリー。いつも Google Map でブルワリーを調べてたんだがそこでは出てこなかった。ニュース検索してたまたま見つけた新しいところ。シアトル近辺はすごい勢いでブルワリーが増えているので、Google Map に頼っていたらいけないと反省した。

高速道路沿いの、この先行き止まりの細々とした道を進むと看板がある。
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建物は端正な見かけ。屋上にはソーラーパネルがあるらしい。
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カウンター席はなく、注文するところがあるだけ。これくらい研ぎ澄ますと迷いようがなくていい。
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カフェやブルワリーでよくある開放できる窓。
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パティオ席も充実。子連れがいるのはやはり和む。
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注文するところの奥には醸造スペースが見える。
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レトロなゲーム機が置いてある。もし自分だったら、ストⅡとか餓狼伝説とかを置きたい。やっぱりSNKかカプコンでしょ。
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店名の Maelstrom は馴染みのない単語だが、大渦巻きという意味らしい。ロゴもタコだし、トイレの装飾にもタコ的なものが。フライトを出すトレイみたいなのもこのタコになっている。
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この超町外れにあって、パティオ席でほのぼのできる感じがいい。子供をゲームで遊ばせて大人はパティオで飲むとかしたい。
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Farmstrong Brewing

Farmstrong Brewing 

Mount Vernon にあるブルワリー。個人的には、Tulip Festival と Oyster と Snow Goose Produce のアイスクリームの街という印象なので、行楽気分で行くところでもある。あとダウンタウンの古いアメリカ感も素晴らしい。

ブルワリーは、のっぺりした倉庫みたいな建物で、入り口もぶっきらぼうな感じ。
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2013年にI-5という西海岸の大動脈と言える高速道路の橋が崩落したという大事件があったんだが、その橋の脇にあった。

カウンターは結構ガチャガチャしている。
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中は窓もないので薄暗く、昼からしっぽり飲み、スポーツ観戦によさそう。
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小部屋でいくつか区切られているが、その中でも子供のプレイルームがあるのが素晴らしい。大人にとっては狭く薄暗い部屋で圧迫感があるのだが、子供は気にしないだろう。
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奥に通路が続いていて、外に出れる。通路はこんな木の模様。カラフルな木模様とブルワリーの親和性は高い。
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小窓から醸造スペースも見える。
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通路を抜けると、広々としたパティオがある。フードトラックもあっていい。余白のスペースもあるので、ライブとか色んなイベントもやるんだろうな。
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これは外から見たパティオ。
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田舎の広々としたブルワリー。小旅行気分で行きたい所である。
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Redhook Brewlab

Redhook Brewlab

シアトルの大御所ブルワリー。Woodinville でやってたのが、再開発が続く Capitol Hill で新しく小さい場所に移転。といっても大箱で、フードもあって充実。ダウンタウンからも近いので、行きやすい。2017/08/17 オープンということに当日気付き、これは行くしかないだろう、ということで行ってきた。

オープン当日ということで大混雑。入口には年齢確認の警備員がいた。そこで OK がでたら晴れてリストバンドがもらえた。フェスみたい。 
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店前のパティオも座席が一杯。オープンイベントで音楽用のステージもあった。
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パティオの席。上はアパートメントになっていて、最高かよ。。
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店に入ると、天井が高くゴージャスな空間がズバッと。
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カウンターの、Order Here というところで頼む式。たくさんのコラボビールがあって迷う。ポートランドのアイスクリーム屋 Salt & Straw  とのビールもあってひかれたが、大行列中に2回試飲させてもらったので、それでよしとした。
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結局 IPA を2つ飲んだ。

  • Redhook & Georgetown Marzano IPA
  • Redhook WA Native Ⅰ

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店内は、こんな大きいコの字型のカウンターが2つあって、あとはテーブル席が多数ある。
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入り口付近の席は、ガラス張りの天井になっていて、気持ちいい。
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醸造スペースもよく見える。
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奥には中庭みたいになっていて、そこでも飲める。
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シアトルにも最近洗練された大箱ブルワリーができてきたなという気がする。もともとシアトルでオープンして、その後ウディンビルに行って、また帰ってきたというシナリオ付きで、今後シアトルを代表するパブになっていくんじゃないかなと思っている。(ビール自体は、スタジアム、イベントとかで必ず見かけるので、すでにシアトル代表ビール感はある)
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Field House Brewing

Field House Brewing

カナダの Abbotsford, BC にあるブルワリー。旅行で立ち寄ったところだが、どうしてカナダのブルワリーはどこもこんなにクソオシャレなんだろうか。

W Railway St. 沿いというだけあって、鉄道沿いにある。
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ブルワリーの前は広々としたパティオになっている。
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トイレもある。ピザとか食べ物も売ってる様子。
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ストリートビューだと古い写真が残っていた。車の修理工場ぽい。車の修理工場とブルワリーの親和性は高い。
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中は木の使い方がオシャレ。これだけでビール三杯はいける。
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ツノの飾りもいい。
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グラウラー専用のタップがある。レバーが鹿か何かのツノ。ビールをついでくれてる彼とは、クレジットカードの名前から日本から来たんですか的な会話になり。突然「私は柔道で日本に行きました」としっかりした日本語で言われてびっくりした。こんなカナダの片田舎で日本語で話されるとは!
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グラウラーにはこんな銅のタグをつけてくれる。シャレオ!
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こんな感じ。
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グッズも何やらかっこよさそうだったけどしっかり見なかった。これは悔やまれる。
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店内やパティオや、バーカウンターがいろいろとかっこよかった。田舎にポツっとあるのも好感が持てる。
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