Maritime Pacific Brewing Company
バラードにあるブルワリー。あまり聞かないけど、実はシアトルの中でも生産量が高かったり、日本のビール好きの人からおすすめされたり、根強い人気がある所のようである。
よくある、オフィスっぽい建物の一角にある。テラス席もたくさんある。
入り口を入ったところ。座って食べ物もオーダーするという形式で、普通のレストランに近い。西部劇にあるような、カランコロン、知らねえ顔だな、といった雰囲気を勝手に感じてしまった。
Maritime というだけあって、海賊がテーマのブルワリーみたい。
バーカウンター。ビールを頼んだら、カウンターで飲んでる金髪のおばちゃんに Good choice みたいなことを言われてアウェイ感が高まった。
ビールの種類は色々あって選びがいがあった。
飾ってある絵も面白い。
勝手な妄想で普通に何もなく飲めたんだが、アジア人の自分がいていいのかなというような雰囲気を感じてしまった。店内の古いアメリカ風の家具のせいなのか何が原因なのかよく分からなかったが、他のシアトルのブルワリーでいつも感じているようなオープンな感じがなかった。なので、この評価。
ただ、まだシアトルの表面的なところしか経験できていないんだろうなと反省する機会にもなった。この店でくつろげるようになったら、自分のアメリカ生活も完成するのではないかと思う。その意味では、このブルワリーは自分のアメリカ生活について問いかけてくる、厳しいが本物のアメリカのブルワリーであるという気もする。